山田理事長問題で全日遊連が10日に臨時理事会

全日遊連（山田茂則理事長）は8月5日、東京都新宿区の遊技会館で臨時執行部会を開催。関係者によると山田理事長の経営する店舗で遊技機の無承認構造変更が発覚した問題の善後策を協議した模様で、以下の内容を同月10日に同会館で開催する臨時理事会に諮ることになったという。まず1点目は山田理事長から提出されたまま実質事務局預かりとなっていた辞任願を受理すること、2点目は他の執行部も副理事長職の辞意を表明すること、3点目は選考委員会を新たに設置して次の理事長候補の人選にかかること。ただし次の体制が決定するまでは現執行部が職務を継続、また選考委員会のメンバーは現執行部を含まない各ブロック代表者9名と常設委員会の代表者6名で構成される。全日遊連では当初7月26日に臨時執行部会を開き、同問題を協議する予定だったが、出席者のスケジュール調整がつかないため延期が決定。その後の動向が注目されていた。