11月に業界初の総合ビジネススクール

SANKYO、サミー、フィールズの3社が共同出資する「ゲーミング＆エンタテインメント（G＆E）ビジネススクール」の開校に関する記者会見が10月12日、東京都千代田区の「赤坂プリンスホテル」で行われた。会見にはスクールの設置主体となるジー・アンド・イーの工藤健社長、吉田永常務（G＆Eビジネススクール学校長）、SANKYO・澤井明彦専務、サミー・近藤克哉常務、フィールズ・江川正行専務が出席。「産業の成長には優秀な人材が不可欠。パチンコ業界のさらなる発展のために、専門的・体系的な教育システムを持ち、周辺産業も含むエンターテインメント業界で能力を発揮できるような人材育成機関を目指していきたい」とスクール設立の趣旨を説明した。コースはビジネスマネジメント、商品企画・開発、CGデザイナー、経営者育成、店舗プロデューサーの5種類。その他、出資企業に採用された際にワンランク上の待遇を獲得するための「キャリアアップ制度」、就業体験ができる「業界体験プログラム」、経済的な支援をする「奨学金制度」などもある。同スクールの開校は11月、1期生の入学は来年4月からを予定している。