パチスログッズがコンビニの隠れたヒット商品に

いまコンビニエンスストアで、パチスロ関連グッズが隠れたヒット商品として注目されている。扱っているのは玩具メーカー大手のバンダイ（本社・東京都台東区、上野和典社長）で、03年にサミーと提携して「獣王」「アラジンA」などの筐体をフィギュア化して発売したところ大ヒット。以後、さまざまなメーカーの筐体フィギュアを「パチスロ魂」シリーズとして発売し、大都技研製パチスロ機「吉宗」の登場キャラクターを携帯ストラップやフィギュアに商品化した「悶絶演出」シリーズなどとともに、毎回30～40万個売れるヒット商品になっているという。同社関係者は「コンビニの店頭に並んで2～3週間で完売してしまう。パチスロの主要客層とコンビニで気軽にミニオモチャ類を購入する客の年代が、20～30代とほぼ一致しているためではないか」と分析。10月27日に横浜市で開催された「サミー30周年記念ALADDINワールドプレミア」にも「パチスロ魂シリーズ」最新作として「アラジン2エボリューション」の筐体フィギュアを出展。来場者の注目を集めた。