任期満了に伴う全日遊連の理事長選挙は4月26日、東京都港区の「第一ホテル東京」で投開票され、全日遊連前理事長で埼玉県遊協理事長の山田茂則氏が、現職で東京都遊協理事長の原田實氏を破り、理事長に返り咲くことになった。有権者は各都府県・方面組合理事長の全日遊連理事51人。開票結果は山田候補27票、原田候補24票だった。
投票は理事会終了後の午後4時から臨時理事会を開いて行われ、両氏の所信表明演説に続いて投開票された。選挙前は原田氏優勢との見方が強かったが、直前まで両陣営による激しい綱引きが続き、最終的に山田氏が原田氏を3票差で上回った。
全日遊連を真っ二つに割った今回の選挙戦は今後にしこりを残す恐れもあり、この日開かれた理事会でも両氏の支持者が激しい議論の応酬を繰り返す場面もあったという。臨時理事会では選挙後の一致結束を呼びかけたというが、ある組合関係者は「遊技機の無承認変更で営業停止処分を受けて理事長を辞任した人間が半年余りで理事長に復帰することには不満を持つ理事も多いようだ。全日遊連脱退を考える組合も出てくるのではないか」と話す。
今回は総会での再任手続きが済んでいない理事による選挙であるため、山田氏は総会当日の第1回理事会で議長の指名推薦により正式に理事長に選任される。