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健全化機構の河上代表が三店方式に警鐘

日遊協北海道支部(松谷明良支部長)は9月27日、札幌市の「ホテルニューオータニ札幌」で第16回支部総会を開催。終了後、遊技産業健全化推進機構の河上和雄代表理事が講演し、機構の目的について「内部の不正を撲滅し、業界に対する社会的評価を高めることにある。せっかく設立した第三者機関なのだから、将来は業界のために、もっと幅広く役立っていきたい」と語った。そして私見と断った上で三店方式に言及し、「明らかにグレーゾーンで、国際的にはパチンコはギャンブルと見られている。業界は極めてぜい弱な基盤の上に成り立っていることを忘れてはならない」と力説。業法制定も大義名分に乏しく、またすでに民間の約1万5000店舗で行われている換金を追認する話で難しいとして、「それよりも機構がいろいろな意味で成長していけば、将来的に地方公共団体の地域振興券などを賞品の一つに加える担保となれるかもしれない」などと述べた。

投稿者 : 2006年10月06日 11:35

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