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ワンダーランド柳川店

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ワンダーランド柳川店

地域で群を抜く強さ

全国展開する大手チェーン店の進出で疲弊する地方の中小ホール企業という構図が珍しくなくなった。豊富な資金力と高い知名度で全国チェーン店が既存店を圧倒するケースが各地で相次いでいる。
九州でも数年前から全国チェーン店がさかんに進出し始めているが、ここではいくぶん事情が異なる。顧客から大きな支持を集める地元有力ホールが全国チェーン店と互角、あるいはそれ以上の戦いを繰り広げているのだ。
そのひとつが福岡、佐賀、長崎、大分の4県で25店舗を展開するワンダーランド(本社・福岡県小郡市)。いずれの店も地域で群を抜く強さを誇り、九州におけるその存在感の大きさは全国的にも広く知られる。強さの秘密はいったいどこにあるのか。
「薄利多売に徹した出玉還元とどこまでもお客さまの立場に立つ接客サービスですね」と答えるのは、ワンダーランド柳川店を預かる玉﨑太営業課長。同店も昨年4月のグランドオープンから顧客の大きな支持を集め、柳川市など同店の商圏で地域一番店の座を占めるにいたっている。
だが、出玉還元も接客サービスも既に多くのホールが取り組んでいること。それだけで他店との差別化は難しいようにも思える。同店では何が違うのだろうか。

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広々とした島間


顧客への豊富な情報

同店でまず気付くのは顧客に対して発信しようとしている情報の多さだ。例えば、設置している遊技機全機種に関してスペックや遊び方を解説したパンフレットを用意。すべて同店が独自に制作したもので、店内の目立つ場所にまとめて設置している。新基準機になって遊技性が複雑化しているが、パンフレットは顧客が初めてプレーする遊技機に対して抱く抵抗感を小さくすることに役立っている。
そして、店内に「大当たり回数」「確変回数」などの遊技機情報を表示するデータ端末を置いているのはもちろん、イベント情報や新台情報を伝える同店の携帯サイトへの加入を呼びかけるコーナーもある。携帯サイトでは最新機種の動画や各台のスランプグラフまでも見ることができ、同店の情報開示に対する熱心さがうかがえる。

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遊技機の遊び方などを説明したパンフレット


また、島間を広くとって、遊技客がゆったりと通行できるようにするなど、顧客が遊びやすい環境づくりにも配慮していることも同店の特徴だ。そして、島間を広げたことで生まれた空間を活用し、「フレンズチェア」と名付けた自由に使える補助イスで遊技中の友人の隣に座ることもできるようにした。顧客が望むことを先取りしてサービスしようという姿勢が徹底している。玉﨑課長は「お客さまに楽しく遊んでいただくためにはどうすればいいのかということを発想の原点に置いています」と語る。
顧客の立場に立つホールは顧客にとって遊びやすいホールだ。そして、それが広く認知されることで、ホールの信頼性向上、いわゆるブランド化につながる。ブランド化したホールは、さらに顧客を引き付けるという好循環が生まれる。ワンダーランドの強さの秘密は顧客の立場に立つことを徹底し、ブランド化に成功したところにあるのかもしれない。

●所在地/福岡県柳川市三橋町
     枝光376-1
●開 店/2005年4月
●経 営/㈱平興産
●代表者/平本敏夫氏
●店舗数/25店舗
●総台数/760台
    (うちパチスロ320台)

投稿者 : 2006年10月06日 16:13

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