≫index>HOT TOPICS>ホール建築めぐり宝塚市が最高裁に上告 |
|
ホール建築めぐり宝塚市が最高裁に上告兵庫県宝塚市が申請したパチンコホールの建築工事続行禁止の仮処分でオープンできなかったとして、大阪府内の男性らが同市に損害賠償を求めた裁判で、同市はこのほど、3億4783万円の支払いを命じた大阪高裁判決を不服として、最高裁に上告した。同市はホール建設を規制する市条例(当時)に基づき、市内に出店しようとした男性のホール建築を不同意。男性が工事を続行したため、94年に仮処分申請した。同市は上告にあたり、仮処分申請当時には民事による保全権利の存在を認める学説が優位であったなど特段の事情があったと主張しているが、最高裁への上告は2審判決に憲法違反などがあった場合に限り認められるため、今後最高裁で口頭弁論が開かれるかどうかは微妙な情勢だ。 投稿者 : 2006年11月10日 00:00
<BACK <過去記事データベースへ |
|