都遊協が全日遊連に健全化機構問題で意見書

都遊協（原田實理事長）は全日遊連の健全化機構に対する取り組みに問題があるとして、3月1日付で意見書を提出していたことを3月29日の理事会で報告した。意見書の内容は「健全化機構立ち上げへの積極的協力」「経費徴収問題の早期解決」「都府県方面遊協の不正防止対策組織の整備計画を健全化機構や関係団体に説明、理解を求める」「全日遊連の不正防止対策費の一本化」「全日遊連の立ち入り巡回指導の規程改正やポスター掲示の延期」の5項目。これを受けて理事会では「今、業界が最優先に協力すべき不正防止対策組織は健全化機構なのに、その姿勢が見えない」など、全日遊連に対する厳しい批判が相次いだ。