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パチンコ店内にATM設置へ全日遊連(山田茂則理事長)は10月11日に理事会を開催。東京都と神奈川県内のパチンコ店10店舗で、店内に銀行のATM(現金自動預け払い機)を設置するためのフィールドテストが10月中にも予定されていることを明らかにした。外部業者からの提案を受け、遊技システム特別委員会でひそかに約1年前から検討してきたもので、パチンコ店内に設置が予定されているのは、複数の銀行による共同ATM。来店客は銀行のキャッシュカードを使って、暗証番号を入力すると自分の口座から現金を引き出せる。ただし、のめり込み防止の観点から、利用上限金額は1日あたり1人3万円。貸付機能なども付いていない。一方、導入店舗側の負担は月額の設置基本料だけ。売上金を入金できる機能が付いているため、売上金取り扱い上の安全性向上と、現金の搬送・警備費用のコストダウンを図ることができる。なお、システムを運用するのはトラストネットワークス(本社・東京都中央区)。全日執行部は理事会後の記者会見で「今回のテストは第一次試験という位置づけで半年を予定。その結果をよく検証した上で、第2次試験へという流れになると思う」と説明。社会的イメージが悪いとの質問に対しては、「そういうことも踏まえて検証していく」と述べるにとどまった。 投稿者 : 2007年10月19日 00:00
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