警察庁が“100%目押し不要のパチスロ機”を規制
警察庁生活安全局保安課は1月30日、パチスロに関する技術上の規格解釈基準を一部改正。各メーカーに文書で通知した。具体的には、どのような状態においても成立した小役等をすべて引き込む機械を、「客の技量にかかわらず遊技メダル等の獲得が容易である性能を持つ」として規制したもの。これによって、目押しなしで成立役を一切取りこぼすことがないパチスロ機の開発はできなくなると見られる。あるパチスロメーカー関係者は、「ARTの押し順ナビが禁止という規制ではない。遊技機には技術介入性が必要ということで、スイカやチェリーなど、取りこぼすような役が少しでもあれば良いということだろう」と話している。なお、本基準は4月1日の保通協申請受理分から適用される。
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