群馬県遊協（森山秀夫）は5月20日、前橋市の「前橋商工会議所会館」で第54回通常総会を開催。森山理事長は「業界本位の視点ではなく、国民、県民の目線で業界を考え、支持と協力を得る必要がある。風適法の順守は最低限のルール。業界が信頼を得るために努力していきたい」とあいさつ。議案審議では、昨年度の組合員店舗数が、前年度比5店舗増（ダイナム4店舗、ガイア1店舗が新規加入）の128店舗になったことを報告。また、2019年度の賦課金は、社会貢献活動の充実のために、前年から10円アップの台あたり年440円とすることが承認された。来賓祝辞では、群馬県警生活安全部の高井篤部長が「パチンコは国民の代表的な娯楽として親しまれているものだが、その一方で、依存問題や違法な広告宣伝など、健全化を阻害する要素も存在する。あらためて、一層の健全化に努めてほしい」と要望した。