マルハンは2月6・7日、「第2回マルハン接客コンテスト」の全国大会を実施。予選大会を勝ち抜いた30人のファイナリストが集結した。同大会は、店舗スタッフのモチベーションと接客力の向上を目的に昨年からスタートしたもので、約1万2000人の中から、「接客NO.1スタッフ」を選出する。韓裕社長は開会式で、「常日ごろから現場で、お客さまに接客の心を伝えてくれている皆さんこそが、『マルハンの顔』であり、財産。コンテストを通じて、さらにお互いを高め合っていってほしい」とあいさつした。1日目は東京都千代田区の本社会議室で、スピーチによるプレゼンテーションを、2日目は東京都新宿区の「マルハン新宿東宝ビル店」で、接客パフォーマンスを審査。すべての審査終了後、同区の「京王プラザホテル新宿」で表彰式を開催し、審査員特別賞4人、準グランプリ2人、グランプリ1人を発表した。韓社長をはじめ、14人の審査員による評点の結果、グランプリの栄冠は東京都足立区の「マルハン鹿浜店」に勤務する川畑誠也さんの手に。川畑さんは「昨年の大会では残念ながら2位。その悔しさをバネに1年間、接客技術の向上に努めてきた成果が認められ、とてもうれしい」と、優勝の喜びを語った。