日電協が創立30周年記念式典を開催
日電協(里見治理事長)は11月25日、東京都千代田区の「東京會舘」で「創立30周年記念式典」を開催。警察庁生活安全局の加藤達也保安課長、民主党の石関貴史衆議院議員、全日遊連の原田實理事長、日遊協の深谷友尋会長など、多数の関係者が出席した。里見理事長は「振り返るといろいろ困難なこともあったが、皆さまのご指導、ご支援のおかげで今の日電協があります。本当に感謝申し上げたい」と謝辞。警察庁の加藤保安課長は、回胴式遊技機は今やなくてはならないものとなっているなどと述べ、日電協のこれまでの歩みを評価。しかし、その一方で射幸性抑制や不正対策といった課題が残っていると強調。特に射幸性の面に関しては、「今年に入ってから先月までの型式試験の結果を見ると、回胴式遊技機の適合率は40%弱と、過去5年で最も低くなっている」と苦言を呈した。そのほか、当日は今夏に募集した30周年特別企画「パチスロ川柳コンテスト」の結果も発表。応募総数2309句の中から選ばれた日電協大賞(1人)、優秀賞(3人)受賞者に対する表彰式も行われた。
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