サミーがパチスロ「サクラ大戦3」で無償代替機
サミー(本社・東京都豊島区、中山圭史社長)は、1月11日から順次市場導入が開始されたパチスロ機「サクラ大戦3」について、一部のパチンコホールにおいて出玉率が高めに推移しているとの報告を受け、事実確認と対応策の検討を進めていたが、希望ホールには無償で代替機を用意するなどの措置をとることを明らかにした。セガサミーホールディングスが1月27日付のIR情報で発表したもの。それによると、設置継続を希望するホールはそのまま使用できるとした上で、設置継続を希望しないホールに対して「同機を引き取ることを条件に無償で代替機を用意する」という。また、代替機設置日は2月中旬の予定で、それまでの間、代替機希望ホールに対しては「営業補てんとして、(サクラ大戦3)1台につき、1日3000円を支払う」とも述べている。一方、この問題についてサミーと折衝していた全日遊連も1月27日付で、同様の内容の文書を都府県方面組合に発出。こちらには代替機として「ろくでなしBLUES」(Aタイプ)、「装甲騎兵ボトムズ」(ARTタイプ)の名前が明記されている。
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