福島県遊連（諸田英模理事長）は2月17日、福島市の「吉川屋」で「福島県遊連結成50周年記念式典・祝賀会」を開催。組合員や来賓、協力業者など、約150人が出席した。諸田理事長は冒頭のあいさつで、東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響について触れた上で、「大衆娯楽として、これからも県の復興の一助になっていきたい」と述べた。来賓あいさつでは、全日遊連の阿部恭久理事長や地元選出の根本匠衆議院議員などが登壇。阿部理事長は行政から対策を求められているのめり込み問題について、「（主要）6団体による依存問題対策推進会議を本日行ったが、来週も行う。迅速に対応を協議していくため、業界の英知を結集しなければならない」として、協力を呼びかけた。また、式典前には「新春経営者研修会」も行われ、同県警生活安全企画課の星隆一課長補佐らが講話した。