日工組がホール5団体にエコ遊技機説明会
日工組(市原高明理事長)は5月11日、東京都新宿区の「遊技会館」で、ホール5団体に対するエコ遊技機(封入式遊技機)の説明会を行った。エコ遊技機は以前から日工組が検討を進めていたパチンコ機で、ホール団体に対する公式な説明は今回が初。日工組からは石橋保彦副理事長と担当理事ら数名が説明に訪れ、ホール5団体からは約50人が出席した。それによると、エコ遊技機開発の目的は「セキュリティーの強化」「正確な機歴管理」「遊技機価格の低減」の3点。玉はステンレス製で、上皿・下皿はないなどの外観的特徴の説明のほか、セキュリティーと機歴を管理するため、第三者機関を設置するなどの考え方が示されたという。ただし、日工組側では、現時点であくまで検討段階の案であることを強調。ホール団体側とは今後も2~3カ月に1度の割合で合同会議を開いていきたい旨、理解を求めたという。
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