ピーマップスが「第67回機械研究会」
ピーマップス(本社・東京都台東区、三浦敦社長)は4月24日、同区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で「第67回機械研究会」を開催。約220人が参加した。「最新最速ゴト情報と対策方法」をテーマに講演した光遊球の佐藤啓介主任は、実機を使用してゴトの手口を詳細に解説。電源系ラインに器具を接触させ、サブ基盤への信号を誤作動させるショートゴトについて、「1回のショートが成功すると、無限ART状態となるため、ゴト師にとってはリスクも少なく、犯行が多発している」と説明。筐体左側は接触箇所への最短ルートであるため、手を添えながら遊技している客には注意が必要とした上で、「ホール巡回時やモニターチェックの際の当該箇所の確認はもちろん、異物侵入ガード板やショート検知機などで不正対策を施すこと。また、不正対策済のPOPなどを客のわかりやすい箇所へ貼付することなどが重要だ」と述べた。
光遊球 佐藤啓介主任
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