中国遊商（松原陽輔理事長）は5月16日、広島市の「ANAクラウンプラザホテル広島」で第49回通常総会を開催。松原理事長は冒頭のあいさつで、「新基準機の入れ替え普及が進めば、業界が目指す身近で手軽な大衆娯楽という、新たな遊技環境が整うことになる。中古流通に携わる私たちも一致団結し、一層の健全化を目指していこう」と呼びかけた。議案審議では、2018年度の確認証紙の交付が3万131件（前年度7万956件）、4万3492台（同13万7013台）になったことを報告。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、松原理事長が再選（6期目）した。総会終了後には、広島県警生活安全総務課の林田辰男課長補佐が講話の中で、昨年の同県内の広告宣伝違反が12件あったとし、「そのほかにも射幸心をそそる恐れがあるとして、処分まで行かなくても、口頭指導したケースが散見された」と述べ、注意を促した。