DI調査でパチンコ稼働大幅低下が浮き彫り
エンビズ総研(本社・東京都台東区、藤田宏社長)は2月4日、「第43回 パチンコ景気動向指数(DI)調査」の結果を発表した。今回の調査実施期間は2010年12月10日~2011年1月10日、有効回答数は120社。調査結果によると、全般的な業況DI値はマイナス51.7で、前回調査時(2010年9月)のマイナス36.8から14.9ポイントの悪化となった。これは2001年3月以来、最も低い数値。パチンコ稼働状況はマイナス59.7と、前回のマイナス1.6から58.1ポイントの悪化。一方、パチスロについては、14.1と前回のマイナス5.6から19.7ポイント改善しており、見通しも28.2と、さらなる上昇を見込んでいる。
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