高尾は9月14日、東京都台東区の東京支店で「P沼」の特別先行撮影会を開催。冒頭、コーポレート・企画室の渡邉利幸室長が「カイジシリーズが10周年を迎え、新たなカイジの可能性を追求した『P沼』をいち早くお披露目したいとの思いから、プレス発表ではなく撮影会という形式になった」と説明。「原作に登場する一発台『沼』が現実世界にあったら」というコンセプトのもと開発された同機について、同室の河村将徳氏は「『釘の森』『鉄の番人』『三段クルーン』という、『沼』を象徴するゲージや役物を忠実に再現しており、ヒリヒリしたカイジの世界観を堪能できる機械に仕上がった」とアピールした。最低設定で15.9分の1（高確時12.7分の1）、最高設定で9.9分の1（同7.9分の1）の3段階設定付きであることが公表されたものの、詳細なスペックや導入時期は、明かさなかった。