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全日の次期理事長に原田都遊協理事長

理事長改選期を迎えた全日遊連(山田茂則理事長)は4月10日、3月末から受け付けていた理事長選挙の立候補届け出を締め切った。立候補を届け出たのは原田實都遊協理事長だけで、原田都遊協理事長の次期理事長就任が確実となった。原田都遊協理事長は前全日遊連理事長で、2年ぶりの理事長返り咲きとなる。全日遊連の理事長選任実施要領によると、立候補者が一人の場合はその人物が23日の理事会で理事長候補者として選出され、5月30日の理事会で正式に新理事長に選任される決まりになっている。山田理事長も締切日直前に立候補の意思を表明。支持派が票固めに動いたが、多数の支持を得られなかったことから、最終的に出馬を断念した模様だ。山田体制に対しては、不正防止対策費徴収問題やAMマーク問題で結論を各県遊協任せにするなどの対応に、各地で不満や批判が高まっていた。その山田理事長が続投の意思表示をしたことから、一部グループが強く反発。05年秋から半年間、理事長を務めた原田都遊協理事長擁立に動いたもので、両氏を除く各県理事長49人のうち、32人が原田都遊協理事長支持を表明したという。ただ、原田都遊協理事長は今年81歳と高齢で、支持グループが説得に訪れたのは立候補受付締切日の前日。西日本の県遊協関係者は「若い人が立候補する環境が整うまでの1期だけ、だれかに引き受けてもらおうということで、人望のある原田都遊協理事長に白羽の矢が立った」と説明するが、全日遊連の当事者意識の希薄さを象徴するドタバタ劇で、今後の組合運営に課題を残した。

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