全日が子どもの駐車場事故対策を再徹底
全日遊連は4月23日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。山田茂則理事長は、同14日に鹿児島県内の組合員店舗駐車場で車内に放置された1歳7カ月の幼児が熱中症とみられる症状で死亡した事案に言及し、「全日では『ホールにおける子ども事故防止対策4カ条』と『ホール駐車場巡回点検4カ条』などの徹底により、06年6月から08年3月までの22カ月間、子どもの死亡事故がなかった。それだけに本当に残念」と語った。そして、これから夏を迎えることから、子ども事故防止対策の一層の徹底を呼びかけた。議案審議では、次期理事長選挙への立候補届け出者が東京都遊技業協同組合の原田實理事長一人だったことを報告。5月30日の理事会で正式に新理事長に選任する手続きが再確認された。また、理事会後の記者会見で山田理事長は在任中の約7年半を振り返り、「円滑な中古機流通や認定申請の実現など、ホールの権利をさまざまな面で拡大できたと思う」と振り返った。
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