ベルコとヤーマが業務提携を発表
パチスロメーカーのベルコ(本社・東京都台東区、国本籍雄社長)とヤーマ(本社・東京都台東区、徳山誠祐社長)は5月27日、台東区の「ホテルパークサイド」で業務提携を発表した。両社はこれまでも部材の共通仕入れなどを行ってきたが、今後は機種の企画開発から販売の相互乗り入れ、部品の共通化や部材の共同仕入れの一層の推進など、より広範囲な連携を目指していくという。ベルコの国本社長は「今、業界は構造不況の真っ只中で、特にパチスロは大変な状況に陥っている。この難局を打開するため、ヤーマさんとより連携を深めていくことになった」とあいさつ。ヤーマの徳山社長も「お互いのいいところを足しあって、1プラス1が3にも5にもなるよう努めたい」と抱負を述べた。また、当日はヤーマの新機種「スーパージャックポット」も発表した。同機は初代「スーパージャックポット」の遺伝子を継承した上に、「フリーズ演出機能」など「技術上の規格解釈基準」一部改正で可能になった機能も盛り込んだ自信作。ヤーマの面替えはもちろん、ベルコの5号機すべてを下取りの対象機種とし、より低価格での提供を目指していくという。
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