「ザゴルフ」の商標法違反事件で初公判
ファースト製パチスロ機「ザゴルフ-30」をめぐる商標法違反事件で起訴されていたパチスロ販社「長栄オペレーション」代表の國吉規寛被告と「ジョイプランニング」代表の秋月豊被告の初公判が12月10日、水戸地裁であった。検察官の冒頭陳述によると、07年、2人は共謀し、同機に東芝の商標をまねた偽造ICチップを取り付け、茨木、新潟、三重、愛知などの複数のホールに数百台販売、約400万円の利益を得た。両被告はこの起訴事実を全面的に認め、「業界関係者にも大きな迷惑をかけてしまった」と反省の弁を述べた。
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