全日などが厚労省にパチンコ蔑視発言で抗議
全日遊連と余暇進、PCSAのホール関係3団体は12月5日、厚労省の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」事務局に対して、11月13日の同懇談会における奥田碩座長(トヨタ自動車取締役相談役)の発言を遺憾とする申立書を連名で提出していたことがわかった。「奥田発言」とは、奥田座長がワイドショーなどのテレビ番組における過度な厚労省たたきに不快感をあらわにする中で、「ああいう番組のスポンサーはパチンコ屋とかサウナ、うどん屋」とまくし立てたとされるもの。全日などの3団体は「どのような確信を持って発言したのか疑問。健全な大衆娯楽を目指しているパチンコ業界団体としては大変遺憾で、今後、業界に対する理解を深めてほしい」などと訴えている。
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