東京富士大の学生がパチンコ店の問題解決調査
東京・埼玉で店舗展開するホール企業ミリオンインターナショナル(本社・東京都練馬区、小島豊社長)の本社内で2月4日、東京富士大学経営学部の田畑智章准教授のゼミ生4人による、同社系列店に対する接客やサービス内容などの調査結果発表会が行われた。これは同ゼミの「産業の現場に足を運び、自ら問題点を発見するとともに、その解決策も考える」という演習の一環に、同社が全面協力して実現したもの。エンビズ総研が仲介した。ゼミ生は小島社長や同社社員を前に、昨年秋に同社系列5店舗を調査した結果として、「想像していた以上にサービスの質が高く、魅力的なビジネスであることがわかった」と報告。しかし、各店が女性客など新規客層の獲得という共通した悩みを抱えていた部分に触れ、「もっと業界全体のイメージアップを図るべきではないか」との考えを示した。
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