日工組が内規改定
日本遊技機工業組合(井置定男理事長)は昨年12月21日、「遊技機の仕様について」の内規を改定した。これは、「CRベノムの逆襲」(高尾)や「CR奇跡の電役キャプテンロバート」(豊丸産業)のようにアタッカーではなく、電チューへの入賞をメーンに出玉を増やしていくタイプの遊技機に関するもので、①初当たり開始からリミッター機能が作動する大当たり終了までの間に、アタッカーおよび電チューによる獲得玉数の期待値を1600個以下にする。②リミッター作動後、大当たりを引き戻す確率を3分の2(約66.6%)以下、かつ賞球数は10個以下にする。③リミッターを持たない遊技機は、大当たりから通常状態に戻るまでの最大獲得玉数の期待値を4800個以下、かつ賞球数は10個以下とするといった内容。<1>と<2>がベノムタイプ(リミッターあり)、<3>がキャプテンロバートタイプ(リミッターなし)を想定したものと思われる。適用は2月1日の納品分から。
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