バルテックとジェイピーエスが業務提携&新会社
バルテック(本社・大阪市、中野純弘社長)とジェイピーエス(本社・大阪市、綾部征四郎社長)は2月15日、都内で記者会見を行い、業務提携を発表。今後はできるかぎりの部材の共有化を目指すとともに、お互いの遊技機を下取りし合うなどの相互乗り入れによって、製造・販売コストの削減に努めていくことを明らかにした。また、会見では、両社の営業部門となる新会社「ビージェイ販売」(本社・大阪市)を設立し、会長にバルテックの中野社長、社長にジェイピーエスの綾部社長が就任したこともあわせて発表。今後は同社が、バルテックとジェイピーエス両社の既存の取引先を含めた、新たな販社ネットワーク64社に対する直接の営業窓口となっていくことなど、今後の体制についての説明を行った。中野社長は記者会見で「現在の厳しいパチスロ市場を勝ち残るため、何をすべきかと模索する中で、以前から同じ大阪市福島区内に本社を構え、友好関係にあったジェイピーエスと業務提携していくことで合意した。今後はお互いの経営の独立性を維持しながら、切磋琢磨しあっていきたい」と強調。綾部社長ともども、「ホールの方々に対して、より豊富なラインアップを、より安価で、よりタイムリーに提供していけるよう、3社で努力していく」と決意を述べた。
左から綾部社長と中野社長、ビージェイ販売の川越常務
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