最高裁でサミーの勝訴確定
セガサミーホールディングス(本社・東京都港区、里見治社長)は、同社子会社のサミー(本社・東京都豊島区、中山圭史社長)がユニバーサルエンターテインメント(本社・東京都江東区、徳田一社長)から提訴されている特許権侵害における賠償請求訴訟に関して、最高裁判所が9月24日、原告側の上告を棄却したと発表した。この訴訟は、サミー社製のパチスロ「北斗の拳」がユニバーサルの特許権2件を侵害しているとして、ユニバーサルが2005年12月、210億円の損害賠償を求めたもの。この技術をめぐっては、特許自体の有効性を争う別の裁判で、特許の無効(2008年5月、最高裁がユニバーサルの上告を棄却)が確定していた。
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