回胴遊商、日電協が闇スロ撲滅キャンペーン
回胴遊商(伊豆正則理事長)は1月27日、東京都台東区の「浅草ビューホテル」で関東・甲信越第1~4支部の「合同新年研修会」を開催。伊豆理事長は、いまなお多くの4号機が使われているとされる違法カジノの闇スロ問題に言及し、「回胴遊商、日電協が中心となり、今年は闇スロ撲滅キャンペーンを展開していく」ことを明らかにした。伊豆理事長によると「各地の行政当局をあいさつに回っていても、いまだに言われるのが闇スロ問題」であるとのこと。業界から闇スロに使用済み遊技機が流れないよう、すでに回胴遊商では約3年前からさまざまな取り組みを実施してきたが、「闇スロ撲滅は、最終的に業界の発展にもつながる」として、あらためて組合員の協力を求めた。また、昨秋のAPEC開催に伴う台入替自粛についても触れ、「販社の経営にも大きく影響した。(全日遊連が)今年も台入替自粛を実施するつもりかどうかは不明だが、とても再び受け入れられるものではない」と述べた。
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