回胴遊商が中古移動の設置報告義務等を徹底
回胴遊商(伊豆正則理事長)は7月15日、東京都台東区の「浅草ビューホテル」で関東・甲信越地区研修会を開催。約230人の組合員が参加する中、「中古移動に関する設置報告義務」と「法人名等の変更に関する届出義務」が徹底された。中古移動に際しては、設置点検作業の実施日から7日以内に組合に報告する義務がある。ところが、いまだに遅延事例が散見されるとして、「今後は書類の発給停止処分等に該当する行為として、厳しく対応する」と注意が促された。届出義務については、昨年10月、違反に対する罰則をより厳しいものに改正。今年1月から適用されているのに、同6月末現在、約100件の違反が報告されているとして、「今までは周知期間としてきたが、7月からは厳格に運用していく」方針が伝えられた。また、伊豆理事長は日電協と取り組んでいる被災地支援に言及。8月5・6日に第4次シャワーコンテナ実施場所である宮城県石巻市で、「パチボー・スロタンの夏祭り」を開催すること、岩手・宮城の仮設住宅14カ所の自治体にワゴン車を1台ずつ寄贈することなどを報告した。
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