日工組、日電協が販促物の表現等で組合員に注意
日電協は10月4日、加盟メーカー各社に対して「警察庁生活安全局保安課通知『パチンコ営業における広告、宣伝等について』に基づくホールの集客ならびに稼働向上を目的とする製作物に関する注意について」と題する文書を発出。メーカーがホールに配っている小冊子、ポスター、のぼりなどの販促物について、警察庁が6月22日付でホール5団体に発出した「広告・宣伝」に関する指導文書の趣旨を踏まえた表記・表現とするよう、周知徹底した。販促物全般について「一撃●枚」などの表記をしないよう促すとともに、店頭で客の手に渡る小冊子等については事実のみを記載するよう求めている。同組合によると、ホール5団体に当該文書が発出された直後から、健全化・セキュリティー委員会内において、各メーカーの販促物を精査するなどして、対応を検討。10月18日に行われる回胴式遊技機製造業者連絡会の研修会で、非組合員メーカーに対しても周知徹底される予定になっている。なお、同様の取り組みは日工組でも行っており、同組合では「すでに9月20日の担当責任者会議、翌21日の役員会議、ならびに組合員会議で注意文書を配るなどして周知徹底した」と述べている。
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