日電協、エンターライズの新規加入を承認
日電協(里見治理事長)は6月12日、東京都千代田区の「東京會舘」で第32回通常総会を開催。議案審議では、エンターライズ(本社・東京都台東区、酒井幸長社長)の今年7月1日付での新規加入を承認した。また、昨年度の証紙発給枚数が97万6287枚(前年度比53.8%増)だったことを報告。事業計画案では、「夢の持てるような新しい概念のパチスロ機の開発研究」「日電協セキュリティー総合管理システムの見直し」「闇スロ撲滅活動の推進」などを重点項目とすることが決議された。総会後の会見では、現在検討中の射幸性に関する自主規制案について、里見理事長が言及。「保通協の試験に適合したからいいという問題ではなく、(出玉が)常識的な範囲かどうかが重要」とした上で、「日工組のパチスロ部会や回胴式遊技機製造業者連絡会とも連絡を取り合いながら進めていくことになると思うが、ファンにも行政当局にもご理解いただけるような形で、できるだけ早くまとめたい」とした。
エンターライズの酒井幸長社長
<BACK
<過去記事データベースへ