来店ポイントシステムを運営するパールマーケティングソリューションズは3月23日、盛岡市の「マリオス」で無料セミナー「激変時代を勝ち残るVol.7 in岩手」を開催。講師として同社の海保洋典氏、船井総研の中島優経営コンサルタント、広告宣伝事業を手掛けるエースプロのカズマ氏が登壇した。海保氏は同社の調査結果（対象ユーザー907人）から、自店ユーザーの42％が他店も利用していることを明らかにした上で、「1カ月の来店会員数が1000人の店舗の場合、420人が他店にも行っていることになる。仮に平均月3回、他店へ行くとすると、その数は3000回。取り組むべきは、この回数を減らすことではないか」と提起。会員管理の重要性を説き、「屋台イベントのお知らせをメールしたいので会員になりませんか」と声かけするなど、具体例を挙げながら、会員を増やしたり、DM送付を認めてもらったりするコツを伝授した。なお、同セミナーは同24日に青森市でも行われた。