日遊協がファンアンケート調査の結果報告
日遊協(庄司孝輝会長)は4月18日、東京都中央区の本部会議室で「2017年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」「パチスロプレイヤー調査2017」の概要を発表。「パチスロプレイヤー調査」で1560人の現行プレーヤーに対し、「すべての機械が6号機に入れ替わった時点で、パチスロを遊技する回数はどうなるか」と聞いたところ、全体の38.8%が増加、もしくは変動なしと答え、45.3%が減少、もしくは休止と回答。増加・変動なしと答えた605人に対し、その理由を尋ねたところ、「遊びやすい、波の穏やかな機械の方が好きだから」と答えた人が57.5%、「好きなモチーフであれば、出玉の波は関係ないから」と答えた人が53.8%という結果に。調査を行ったエンタテインメントビジネス総合研究所の永井優志マーケティングプロデューサーは、10・20代に関しては、増加・変動なしが45.9%で、減少・休止の40.2%を上回っていると指摘。さらに、「特に、10・20代の男性は、『遊びやすい、波の穏やかな機械が好きだから』と回答した人が67.3%、『好きなモチーフであれば、出玉の波は関係ないから』と答えた人が59.6%おり、好意的な意見がはっきりと見てとれるので、若年層を中心に6号機が浸透していく可能性は高いのではないか」との見方を示した。
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