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奈良県遊協、「大衆娯楽であることを明確に示すチャンス」

奈良県遊協(相羽宗一理事長)は6月13日、奈良市の「ホテル日航奈良」で第52回通常総会を開催。相羽理事長は冒頭のあいさつで、「規則改正による負担は大きいが、パチンコ・パチスロがギャンブルとは一線を画す大衆娯楽であることを明確に示すチャンスと捉えるべき」と熱弁した。議案審議では、同県不正防止対策推進委員会により、県内の27店舗でパチンコ112台、パチスロ138台を検査したことを報告。不正遊技機は発見されなかったとした。また、来賓として奈良県警生活安全部の森本孝部長、同生活安全企画課許認可審査室の今西寿広室長、同組織犯罪対策課の森島昭課長が臨席。今西室長は講話の中で、「パチンコの入賞口付近の釘を曲げて、検定機と異なる性能を創出する事案が、継続的に発生している。今回の規則改正で、設定付きのパチンコが登場するが、それでもなお、釘曲げが行われるようなら、とりわけ厳しく取り締まる必要がある」と釘を刺した。

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