日工組、性能表示モニタのデータ収集へ
日工組(筒井公久理事長)は7月27日、東京都中央区の同組合会議室で全日遊連・日遊協・同友会・余暇進・PCSAに対し、新規則パチンコ機に搭載する性能表示モニタについて、試験運用期間を設け、市場でのデータ収集を行うとして、協力を要請。7セグが表示するリアルタイムで計測中のベース値(アウト0~5万9999個の途中経過)、および直前、2回前、3回前のアウト6万個のベース値を、新規則機の販売メーカー(委託業者を含む)が収集する。収集のタイミングは、部品交換後の点検確認や新台の設置確認、および営業でホールを訪問したとき。ホールには、新規則機の部品を発注する際、部品発注書に当該数値を記載するよう、要望している。データ収集は、新規則機の市場設置から随時スタート。日工組は、できるだけ多くの市場データを集め、十分な検証をした上で、性能表示モニタの適正な運用を開始したいと5団体に説明。全日遊連では「期間のめどは年内いっぱいで、警察庁には報告済みと聞いた。また、個々のホールのデータが外部に出ることはないとのことなので了承した」としている。
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