サン電子が新規則機時代に向けたセミナー
サン電子は3月8日、東京都台東区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で、セミナー「新規則機・6号機 完全移行に向けて今できること」の2回目を開催。訪問型コンサルティングを行うアミューズメントビジネスコンサルティングの林秀樹社長ら、3人が講義した。林社長は、1日平均の台売上げが1万2300円、稼働30日で営業利益が34万円になる400台規模のホールを例に、2019年10月1日に、消費税が10%になると51万円の負担増になり、34万円の営業利益がマイナス17万円に落ち込むというデータ(サン電子のTRYSEM)を提示。その上で、増税の対策について、「貸玉数を減らす外税変更や損益分岐割数を上げるなどのユーザーに負担をかける施策は、既存の顧客を減らすことにつながり、根本的な解決にならないので好ましくない。まずは、機械代や広告・販促費などのコスト削減から取り組むべき」と語った。
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