ホール企業などの有志で構成するpp（パチンコ・パチスロ）奨学金委員会（深谷友尋委員長）は7月17日、東京都千代田区の「アルカディア市ヶ谷」で「pp奨学金委員委嘱式」を開催。より活発に動くべく、13人だった委員数を増やすこととし、このほど新規加入することになった所属組合・企業から、伊坂重憲神奈川県遊協理事長、佐藤孔一新潟県遊協理事長、星野謙山梨県遊協理事長、大野春光岐阜県遊協理事長、岡本芳邦兵庫県遊協理事長、西村拓郎日拓ホールディングス社長を新委員に選出した。ちなみに、県遊協単位での加入は初。同委員会では、今年度に入ってから、都府県方面遊協にホールへのPR役として参画を呼びかける文書を送っており、それに呼応したものだ。pp奨学金は来店客の募玉が原資の給付型奨学金で、深谷委員長が経営するフシミコーポレーション、阿部恭久副委員長のサンキョー、韓裕副委員長のマルハンなど、ホール6社が社会福祉法人「さぽうと21」に協力し、2016年11月に始動。募玉箱設置店は117店舗で、今年度は22人の学生に月5万円ずつ給付している。深谷委員長は「委員の充実は心強い」と述べた。