ぱちんこ広告協議会（大島克俊理事長）は昨年12月4日、東京都港区の「TKPガーデンシティ品川」で第3回定時社員総会を開催。大島理事長は「少しでも会員企業、業界の両方に貢献できる4期目にしたい」とあいさつ。前期の活動について、「ギャンブル等依存症問題勉強会」といった、組合員向けの勉強会を3回行ったことなどを報告。今年度は、各県ごとの広告宣伝規制内容を記載したサイトの構築や、会員企業の動画をとりまとめたプラットフォームの作成などに取り組むとした。なお、会員企業数は同日時点で65社（前年同月比9社増）となった。また、全国モーターボート競走施行者協議会の川津大輔参事ら、3人が講演したほか、懇親会には、警察庁保安課の小清水徹係長が出席し、山田好孝課長のあいさつを代読。小清水係長は「パチンコにおける広告宣伝のあり方が大きな課題となる中、ガイドラインの策定やセミナーの開催など、健全化に向けて力を尽くしてもらっている」と述べ、引き続きの協力を求めた。