サン電子は9月27日、東京都台東区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で、セミナー「新規則機・6号機 完全移行に向けて今できること」を開催。同社情報戦略部の伊藤健作氏、ホール営業を支援するトータル・ノウ・コネクションズの髙橋正人社長、パチスロのコンサルティング事業を行うエスサポートの三木貴鎬社長が講義した。髙橋社長は、顧客に向けた機械のカテゴリー分けの再考を提案。「例えば、11月に登場する『CRAスーパー海物語 IN 沖縄2 SAHS』について、ホールさまに聞くと、『設定がついているから購入する』という話している。そのような理由にもかかわらず、『海』コーナーに設置する予定の店舗も多く、これでは、何をアピールしたいのかが、伝わらない可能性がある」と強調。その上で、「大当たり確率、出玉期待値、ゲーム性、コンテンツなど、何によって機種を分類するのが、自店の考えを顧客に伝えるために有効なのか、今一度、考えるタイミングに来ている」との認識を示した。