ダイナム、学生が未来のパチンコをプレゼン
ダイナムは10月7日、東京都荒川区の本社で「ダイナム杯パチンコアイデアGP最終プレゼン会」を開催。同グランプリは学生(大学生・大学院生・短大生・専門学校生)を対象に、新たなパチンコ機のアイデアを募集するもの。応募総数141作品の中から選ばれたのは8作品で、8組19人が同社幹部らの前でのプレゼンに臨んだ。優勝したのは、「CR一人で遊園地」を発表した東京都市大学3年の浅井系太さん。台と椅子を幕で覆い、大画面でのプレーを提案。さまざまなアトラクションに乗れる演出を盛り込んで、通常時を楽しめるのが特長となっている。賞金30万を手にした浅井さんは「明日、この賞金でプレーできるのがうれしい」と笑顔。藤本達司社長は総評で、「どれも素晴らしい発表だった。当社の全従業員が未来に向かうきっかけを作ってくれた」と参加者のアイデアをたたえた上で、「コストを下げるために、必ず必要になってくるのがPB機。ファンに支持されるPB機の開発・導入は、われわれの責任だと思っている」と述べた。
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