兵庫県遊連青年部会（米田邦広部会長）は11月3日、神戸市の「神戸ハーバーランド高浜岸壁」で「第8回はぁ～とふるふぁんどフェスタ」を開催。これは、障害者と健常者とのふれあいの場を提供することを目的として実施しているイベントで、2005年からスタート（隔年開催）。会場では、県内の福祉作業所などがブース出展し、手作りのお菓子などを販売。ステージでは、「神戸なかよし太鼓」や「上野丘エイサー隊」のほか、ピアニストの鈴木凜太朗氏、末近功也氏ら、障害のある人たちが演奏を披露。さらに、SNSで話題のすし娘やぱんち☆ゆたか氏がミニライブを行った。金井敬士実行委員長は「例年、ヒーローショーなどを企画してきましたが、今年は、障害者の演奏を中心としたプログラムを組みました。また、こうした社会貢献活動も知ってもらうことが重要だと考え、すし娘とぱんち☆ゆたか氏に出演を依頼。多くのファンが、この活動をSNSで拡散してくれれば」と語った。なお、12月1日に同市で行われる「こうべ障害者音楽フェア　ジョイフルコンサート」の協賛支援セレモニーも催され、米田部会長が神戸市社会福祉協議会の伊藤正事務局長に協賛目録（支援金10万円）を贈呈した。